中国のファッションデザイナー、杭州の西湖の女の子、呉海燕

民族精神で創意的なファッションデザイナー

呉海燕は1984年に中国美術学院（元浙江美術学院）から染織専攻を卒業しました。その年から彼女は映画、舞台、雑技、文芸パーティーなどの衣装をデザインし、改革開放後、中国初のファッションデザイナーの中の一員となりました。呉海燕の作品は多く中国の絹糸と麻を布地として採用しています。中国の元素を使って紋様の創意設計を行うことに優れています。民族精神と文化を伝達すると同時に、国際ファッションの主流と特徴を正確に把握するように努めています。1992年に、呉海燕の作品《大昔の気持ち》は全国第一回服装デザイン絵画芸術大会の一等賞を獲得しました。1993年に、作品《鼎盛時代》は第一回の中国国際青年服装デザイナー大会の唯一の金賞を獲得しました。1999年に、作品《起承転結》は第9回全国美術展設計芸術部門の金賞を獲得しました。1995、1997年に呉海燕が連続して第一回、第二回中国ベスト10デザイナーに選ばれました。2001年に中国ファッション協会とファッションデザイナー協会から授与された唯一のデザイナー最高賞「金頂」賞を受賞しました。国内のファッションデザイン界で大きな成功を収めたと同時に、呉海燕は濃厚な「民族のコンプレックス」に満ち溢れた作品が国際アパレル業界の賛同を得て、中華文化の粋を世界にアピールする窓口となりました。1986年から現在に至るまで、呉海燕の作品は何度もフランス、アメリカ、ドイツ、日本、マレーシアなどの国で中国文化を宣伝し、民族芸術を発揚し、ファッションショーの形式で国と国の文化交流を促進する活動に参加しています。二十数年来、中国の伝統文化をいかに現代のファッション生活に活性化させ、呉海燕が模索してきた。今、はっきりしたデザイナーの風格を持つ「東方国」ブランドが誕生しました。呉海燕は彼女の創意を通じて、大衆のために文化的品質の生活「もの」を提供したいです。

1997年5月、96/97年中国の「ベストテン」ファッションデザイナー、呉海燕（右二）がモデルと一緒にいます。
 

2004年7月7日、「東方イメージ――パリ？中国ファッションウィーク」がパリ中国文化センターで始まりました。

12月12日、呉海燕（左二）は彼女のアトリエの中の若いデザイナーのために作品を評論しています。
 

2001年10月25日、「東方糸国」ファッション展示会が杭州西子湖畔で開催されました。呉海燕がデザインした100セット以上のシルクファッションが展示会で展示されています。

これは呉海燕が1999年に第9回全国美術展デザイン芸術部門金賞を受賞した作品「起承転結」で、作者の心の中の中国文化の内在するロジックを示しています。

12月12日、呉海燕はスタジオの中の若いデザイナーのために国外のデザイナーの作品を評論しています。

2001年に、呉海燕は北京大山子706工場で「観点2002」の個人大型服装作品展示特別公演を行いました。呉海燕はわざわざこの抗米援朝時代に建てられた工場に公演場を選びました。民族精神を呼び起こすためです。この作品は呉海燕に「金頂」賞を与えました。

呉海燕さんは第一回の中国国際青年ファッションデザイナー大会で唯一の金賞を獲得しました。作品は古代の住民の生活を題材にして、中国の民族芸術の伝統を受け継ぐ基礎の上で不思議で俗離れした境地を創造しようとしています。
 

日本の週刊朝日が1995年に呉海燕を取材した時の写真です。右側のモデルが展示しているのは、呉海燕の94年にデザインされた作品です。

12月12日、彼女のアトリエで作品をデザインしました。
 

これは呉海燕が08年台北の「アジア魅力展」に参加した時に発表した作品です。

12月12日、呉海燕は彼女が最近創立したブランド「東方国」創意製品のそばにいます。